2011年 09月 04日
バルセロナ郊外の山の中
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滞在最終日、タルト・タタンと黄桃タルトを姉のメルセと私とで共同制作。 画家、公務員、シングルマザーとして色んな顔を持つ彼女は、かつてフランスに滞在していたこともあり、繊細な味覚を持つ食通です。
バルセロナ郊外のCORBERA(コルベラ)に住み、なにに置いても自然志向を重視する彼女。
木材で誂えたオーダー家具、大理石の置き物、広大な庭、食べ物に至っても山で採れたオレガノ、天然のオリーブオイル、ビオのワインと、感心するこだわりぶりです。
お菓子は自己流だからぜひ教えてほしい!
ということで、バルセロナにてお菓子教室レッスン中。
食べ物に関する話は尽きることなく、庭のハーブの話から、甘いものを食べてボディラインと健康をどう維持するかまで(笑)
あっという間に夕食の時間が近づきました。
自家製フォアグラとアンディーブとパテのサラダ。
私にとってメインでもある、黄桃タルトにはラベンダーの花のアロマを少量散らし、甘口白ワインと一緒にいただきました。
庭で育てたラベンダーの芳香に感動したところ、別れ際に半ドライになったラベンダーを包んでくれて、食べ物に使えるのよ、と渡してくれました。
この香りをかぐと、今後のお菓子製作に意欲が湧いてきます。
by lamaisondimartino
| 2011-09-04 06:40
| 海外のキッチン